エアコンの室外機から出る風が強く、上方向に排出して欲しかったので、うるさら7(2018年製)室外機のダイキン純正オプション品として発売されている風向調整板を購入し取り付けてみました。
風向調整板について
風向調整板は、室外機から出る風の向きを調節するものとなります。
街中の室外機を注視することはあまりないかもしれませんが、人通りの多い場所に置いてある室外機に風向調整板が付いているのを良く見かけます。
ダイキン純正 風向調整板「KPW063B4」
購入したのはダイキン純正品の風向調整板 KPW063B4 という品番です。
使っているエアコン室外機の型番によって風向調整板のタイプが変わってくるので、購入する際には注意が必要です。
購入方法は本記事の最後に記載します。
箱を開けると中身は風向調整板本体と取り付けネジというシンプルなものです。
付属のネジ4つを室外機本体に取り付けるだけで設置は可能です。風向調整板側から四隅の4箇所にネジを通しますが、穴が深いので長いドライバーが必要になります。
室外機に設置するとこのようになります。上下左右の4箇所を付属のネジで止めて完了です。
購入方法
風向調整板はAmazonや他ECサイトで検索すると社外品がたくさんでてきますが、殆どが各メーカーから純正品が発売されているのでできる限り純正品を購入したほうが良いかと思います。
エアコンの製品マニュアル内のオプション品として記載があるのであれば風向調整板の型番を事前に確認し、記載がない場合はメーカーのサポートセンターに問い合わせをすると型番を教えて頂くことができました。
私が使っているエアコンはダイキンで、購入したエアコンのマニュアルや公式サイトからダウンロードできる技術仕様書などどこにも風向調整板について記載がなかったので、サポートセンターに電話しました。
ダイキンサポートセンター: https://www.daikincc.com/inquiry.html
使用している室外機の型番(本体側面ラベルに記載されてます)をオペレーターに伝えると、商品の手配はできませんが型番を教えてくれました。
基本的に一般ユーザ向けに購入できる品ではないとのことで、空調業者で設置されることをおすすめしますとの案内がありました。
ですが風向調整板は写真の通りネジ4本で止まっているだけなので、型番を控えてYahooショッピング等で購入し、自身で簡単に取り付けることが可能です。
また風向調整板だけの取り付けで業者にお願いすることも申し訳ないのと、自分で取り付ければ設置費用は発生しませんのでおすすめします。
ショップによっては在庫状況「お取り寄せ」の表記ですが、購入したタイミングでショップからダイキンに取り寄せているそうなので、2~3日で商品が到着しました。
夏のエアコン使用時には熱風が室外機から正面に来るので、例えば室外機をベランダに置いていて洗濯物を周囲に干している際に正面から室外機の風が当たるので困るなど、風の向きを変えたいという方にはおすすめの商品です。
助かりました
無事取り付けられました