Jabra Speak2 75 Web会議用スピーカーフォンのレビュー

Web会議用のスピーカーフォンとして Jabra Speak2 75 を購入し、約半年使ったのでレビューをします。

 

JabraのSpeak2シリーズは3種類展開されており、最上位モデルの「Speak2 75」を購入しました。
主な違いとしてはスピーカーの音質、バッテリー持続時間、Bluetooth対応バージョンとなります。

 

 

Speak2 75にはWeb会議アプリに最適化された、TeamsもしくはUC(Zoom等)のタイプがあります。
私はMicrosoft Teamsを普段使うのでTeamsタイプを選択しました。
本体の見た目はほとんど変わらないので、購入される方は最適化されたタイプにも気をつけてチェックしてください。

 

Speak2 75 詳細

外箱を開けると、Speak2 75の持ち運び用ケースとSpeak2 75本体が付属しています。
※その他にBluetoothアダプターが付属しているものもあります

 

上部の電源ボタンを長押しすると電源が入ります。全てのボタンはタッチ式となっています。

 

背面にはゴムが付いています。少しUSBケーブルが映っていますが、ケーブルを本体に巻き付けることも可能です。

 

Teamsタイプを購入したので、Teamsボタンが存在します。ボタンを押すとTeamsアプリが起動します。

 

普段はSpeak2 75とPCをBluetoothで接続して利用しています。付属のUSBによる接続でも利用が可能です。

 

通話中はLEDがブルーに点灯し、ミュート時は赤色に変わるので非常に分かりやすい状態表示となっています。

 

 

Speak2 75は約半年前に購入し現在もWeb会議用として使っています。
Speak2 75を購入する前は Bose NC700 UC のノイズキャンセリングヘッドホンを使用していましたが、ヘッドフォンの装着が鬱陶しいのが不満でしたのでスピーカーフォンに切り替えることにしました。

Bluetooth 5.2に対応しているので、Speak2 75の電源ONからすぐにPCで認識してくれるので急な会議とかでも安心して利用出来ます。
またTeamsタイプを購入したので、Speak2 75のミュートボタンをクリックするとTeams側のステータスもミュートに切り替わるのでアプリと連動した挙動となっています。
以前紹介したLogicoolのマウスをつかったミュート記事では、Teamsアプリがアクティブでないとミュート等の操作に対応していませんでしたが、Speak2 75はTeamsアプリがアクティブで無くてもボタン操作が連動してくれます。これは非常にありがたいです。

スピーカーの音質は良く、人の声が聞き取りやすいです。マイクの感度は1メートルほど離して会話をしても聞き取りにくくなることはなかったので、集音性が高いと感じます。また360度どこから喋っても一定の音質を維持してくれるので設置場所が制限されることはありません。

バッテリーの持ちは最長32時間利用可能で、利用頻度にもよると思いますが私の場合は1週間つかっても半分ほど残っている状態でした。
頻繁に充電を行う必要がないのもメリットです。

不満な点としては、主にビジネス向け製品だと思うので本体の値段が高いことくらいになります。
利用した当初は通話中に突然ノイズが入るなどの不具合があったのですが、Jabra Directアプリ経由でファームウェアアップデートを行ったところノイズは入らなくなり、安定して利用できるようになったので問題は解消されました。

自宅用で1人で使うのも良いですし、会社の会議室で複数人いる環境でSpeak2 75を導入してみるのも良いかもしれません。

 

 

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