RMEの「ADI-2 DAC FS」でGenelecのスピーカーをパワーアップ

電源ONで音楽再生時にはアナライザーが表示されます。設定を変更することで電源ボタン、ボリューム、ディスプレイをオフにすることができるので目障りになるといったことはありません。

 

ADI-2 DAC FS を配置した現在のデスク周りです。DACの置き場所に苦労するかと思いましたが、それほど大きくなかったためなんとか設置することができました。

 

ADI-2 DAC FS 購入前のDAC検討について

ADI-2 DAC FS を購入するときにUniversal AudioのApollo Soloも検討していたのですが、GenelecでADI-2 DAC FSとのバンドルセットを発売していたことやGenelecとADI-2 DAC FSを組み合わせた記事が多かったので当アンプを選ぶことにしました。

 

感想

ADI-2 DAC FS と G Twoスピーカー を接続し、Amazon Musicで聴いたところDACを設置する前と比較し明らかに音質が向上しました。
Windows PCとUSBで接続を行いますが、ドライバー不要で利用することができます。なお、ADI-2 DAC FS のファームウェアアップデートには予めドライバーのインストールが必要となります。

ドライバーレスの場合はサンプリングレート最大384kHzまで対応、ドライバーインストール後はASIOのため最大768kHzまで対応させることができます。

私の環境だとドライバーをインストールした後、頻繁に音飛びするようになり特にCPU負荷が原因という訳ではなかったのですがドライバーをアンインストールしたところ音飛びは起きなくなりました。
原因は不明ですが、ASIO利用との相性が悪かったのかもしれません。

トレブル、バスやイコライザーをADI-2 DAC FS の設定で調整し、自分好みの音にすることができ大変良い音になりました。
そもそもGenelecのスピーカーはピュアオーディオに特化しているスピーカーのため、こういった音響調整は邪道かもしれないですが、やはり自分好みのドンシャリ寄りにしたかったので理想の音にできて満足しています。

正面のイヤホンやヘッドホンをつなぐジャックは、接続したときにスピーカーをオフにしたり両方出力させることが設定により可能です。

ADI-2 DAC FS は設定項目がかなり多く、まだ使いこなしていない所は多いですが細かな設定まで可能なので非常にありがたいです。なお操作自体はシンプルで使いやすいものとなっています。

並行輸入品だと本体の値段が安かったりする場合がありますが、日本語の取扱説明書、3年間の製品保証が含まれている正規品を購入することをオススメします。

 

 

 

 

5件のコメント

  1. ピンバック: FIIO BTA30Proを使ってADI-2 DAC FSをBluetooth化する | Gadgetter ガジェッター

  2. ピンバック: クランプ式のツールツリーでデスク周りをスッキリさせる | Gadgetter ガジェッター

  3. ピンバック: ADI-2 DAC FS に天然石オーディオボードを設置する | Gadgetter ガジェッター

  4. ピンバック: GENELECのアクティブスピーカー「G Two RAW」を購入 | Gadgetter ガジェッター

  5. ピンバック: USB DACとスピーカー間で接続するRCAケーブル「QAC-222」に交換 | Gadgetter ガジェッター

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