Windowsのスリープ問題について
今まで使用していたPCでは基本的にシャットダウンは行わず、S3スタンバイというモードでPCのスリープを行ってきました。
最近のPCはモダンスタンバイという消費電力の高いスリープモードが採用されており、Aurora R16でスリープをした際にもこのモダンスタンバイ状態となります。
R16のモダンスタンバイでは、背面ファンが回り続けてしまいファンの音が気になる、GeForceのLEDライトが常時点灯したままという非常にイマイチなものです。
どうにか対策できないか色々と調べましたが、S3スタンバイモードへの設定変更は出来ず、スリープではなく休止状態で運用することにしました。この状態であれば休止状態からの再開時にBIOSから起動する形にはなりますが、ファンやLEDライトが稼働し続ける問題が解消できたので、現在も休止状態で利用しています。
休止状態からの再開方法について、PC本体の電源ボタンだけでなくキーボードの操作で起動して欲しかったのでBIOSの電源設定を以下のように変更しました。
USB PowerShare in S4/S5 State: Enabled in S4 and S5 → Disabled へ変更
こうすることで任意のキーを押せばPCが起動してくれます。
LEDライト設定について
ゲーミングPCはLEDライトがピカピカと光る製品が多く、R16もファンや本体も光ります。
「Alienware Command Center」で色や輝度を変更することが可能です。点灯し続けるのは目障りなので消灯までは行っていないですが、一番低い明るさに設定しました。
Aurora R16を使用してみて
これまで使っていたPCは8年前のものでスペックもかなりアップグレードされているので、性能面で満足しています。
ゲームはあまりせず、OfficeやAdobe CC、VS Code、VMWareなどを中心に使っていますがこれらのアプリケーション起動がかなり速くなったのでストレスを感じることは少なくなりました。
R16購入前には自作PCも検討していたのですが、ちょうどDellのセールを行っていてDell直販の方が安かったのでAlienwareを購入することにしました。
その他にも検討していたのは HP OMEN 45L で、こちらはガラスでデザインや質感が高いPCです。但しR16と同等のスペックにカスタマイズしていくとかなり高額となったので諦めました。
R16のデザインについては、プラスチックの部分が多いのと側面がアクリル製なので正直いうと高級感はありません。
Auroraの従来のモデルから比べるとR16では見た目がシンプルになったこともあり、特に特徴もないデスクトップPCになりましたが大人しめなデザイン・価格・スペックで選びました。サイズ感はコンパクトなほうなので設置場所には困りませんでした。
PCの検討をしている方は Dell直販 や HP Directplus のセールのタイミングを是非チェックしてみてください。
【Dell】New Alienware Aurora R16 ゲーミング デスクトップ
OMEN by HP 45L Desktop GT22-1990jp エクストリームモデル 【S6】
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